ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの模写 「聖マティア」
マティアはイスカリオテのユダが裏切りのため使徒からはずされたため、代わりの人物として十二使徒に加えられました。その方法は使徒言行録にくじ引きとあります。「バルサバと呼ばれ、ユストともいうヨセフ」とマティアの二人のうちから選ばれました。くじ引きで決めたというと適当に決められたかのようですが、それこそ「神頼み」で決められたことになります。どちらが選ばれてもそれは神の意思でした。
「すべての人の心をご存じである主よ、この二人のうちのどちらをお選びになったかを、お示しください。ユダが自分の行くべき所に行くために離れてしまった、使徒としての任務を継がせるためです。」
マティアのアトリビュートは
●斧
です。